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【介護福祉士】試験に初受験で合格!(特定技能)


当組合で支援している1号特定技能外国人(介護職で3年勤務のベトナム人)の方が、第36回(令和5年度)【介護福祉士国家試験】に初受験で合格しました!!(合格発表:令和6年3月25日)
合格した方は日本語留学生として来日していたため、介護に関する学習経験はありませんでした。勤務先施設で開催されていた日本語や介護知識習得のための勉強会や実務者研修の受講支援などの強力なバックアップに加え、今回合格した本人のひたむきな努力と熱意が結果に結びついたようです。
当組合では、株式会社グローバルキャリア研究所(組合員)と開発した介護福祉士「過去問演習アプリ」(スマホやタブレットでも学習可能で、スキマ時間を使って過去問を繰り返し学習できます)を提供し、微力ながら支援してまいりました。
「介護福祉士」試験は全て日本語で行われるため外国人にとって超難関の国家資格であり、合格すれば在留資格が「特定技能1号(在留期間最長5年)」→「介護(永続的な就労が可能、更新は必要)」に変更でき、日本で長く働くことができます。介護施設にとっては、所属する外国人が介護福祉士に合格することで、中長期的な人材確保が可能となるだけでなく、介護サービスの質の向上や加算が得られる等のメリットもあります。